熱帯地方を原産とする観葉植物は、基本的に温暖湿潤を好みます。気温が低くなっても枯れることはありませんが、冷え込んで乾燥する日本の気候は大きなストレスに(※編集部注)。

観葉植物が寒さを乗り越えてまた春を迎えられるように、冬の時期に必要なお手入れをしてあげましょう。

今回は観葉植物の冬越し対策や、比較的寒さに強い品種を紹介します。

【※参考記事】【冬のガーデニング】室内で楽しむ「観葉植物・オシャレ系」最強7選

観葉植物の冬越し対策

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OlgaMiltsova/istockphoto.com

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日光を当てる

観葉植物の生長にとって太陽光は欠かせません。できるだけ窓辺に近い明るい場所に置きましょう。晴天の暖かい日中はときどき屋外に出して、日差しをタップリ浴びさせるのがオススメです。

水やりは控えめにする

冬は観葉植物の生育がゆっくりしたペースに。水分の吸収が減るので水やりの頻度も控えます。水を与え過ぎるといつまでも土が湿った状態になり、根腐れすることがあるので気をつけましょう。

葉水を与える

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Andrey Zhuravlev/istockphoto.com

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冬は空気が乾燥する季節。根は湿っていても葉がカラカラになっていることもあります。葉にツヤがなくなったりしんなりしたりしたときは、スプレーで葉水を吹き掛けてあげるとよいでしょう。

暖房の風を直接当てない

暖房の乾燥した風が観葉植物に当たり続けると、水分を蒸発させてダメージを与えてしまいます。観葉植物の置き場所は、エアコンやヒーターの風が直接当たらないようなところがオススメです。

夜間の温度低下から守る

窓際は日当たりがよいものの、日中と夜間の気温差が激しい場所。カーテンを厚手のものに変えたり、夜間だけ鉢を窓から離したりして、急激な気温の変化から守ってあげましょう。

【観葉植物】冬に多いトラブルは?

葉が落ちる

観葉植物が葉を落とすのは、ストレスが原因の場合と、自然な摂理の場合があります。気温が下がり過ぎた、温暖差が激しい、乾燥し過ぎというようなときはストレスで葉を落とすことがあります。

一方、葉を落とすことで栄養の無駄遣いを減らし、休眠して春に備えるという自然な自己防衛が原因の場合も。枯れたわけではないので、新芽が出るまでじっくりと待ちましょう。

葉の色が白くなる

冬は光を十分当てるために、窓辺に鉢を置くことが多くなります。ただ、もともと半日陰を好む植物もあり、冬場といっても直射日光が当たり過ぎると葉が焼けて変色することも。

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Nirunya Juntoomma/istockphoto.com

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強い光が苦手な品種は、レースのカーテン越しにやわらかい日差しが当たるような場所に置きましょう。

寒さに負けない観葉植物「おすすめグリーン・最強5選」

シェフレラ

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Olga Ostapenko/istockphoto.com

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「カポック」という名前で呼ばれることもあるシェフレラ。肉厚の丸い葉がかわいらしく、深い緑や斑入りなど葉色のバリエーションが豊富です。

なかでも緑に黄色の斑が入る品種が人気。耐陰性があり場所を選ばずに育てられます。乾燥に強いので水やりは控えめにしましょう。※参考価格:1000~3000円前後(4号鉢)

ユッカ

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Aphap/istockphoto.com

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ユッカは太い茎とピンと上に伸びる葉が若々しい印象。パワーを感じさせる樹形で、「青春の木」という別名でも知られています。

大型に育つとインパクトのあるインテリアグリーンになります。耐寒性や耐暑性が強く、乾燥にも耐えて育てやすいので、初心者にもオススメです。※参考価格:1500~3000円前後(4号鉢)

パキラ

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Polina Sergeyeva/istockphoto.com

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丸い葉が放射状に広がり、花のように見えるパキラ。大型からテーブルサイズまでさまざまな大きさが販売され、環境に合わせてサイズ選びができます。

次々と新芽を出しながら旺盛に生長し、強健な性質です。耐陰性があるので、やや暗めの場所でも育てられます。※参考価格:1000~3000円前後(4号鉢)

オリヅルラン

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Adkasai/istockphoto.com

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オリヅルランはグリーンに白いストライプの入る葉がスッキリとしてオシャレ。葉はゆるいカーブを描きながら長く伸びます。

ランナーの先に子株が付き、まるで折り鶴が飛んでいるかのよう。春から秋にかけて咲く白い小花も可憐です。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

ゴムの木

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Kseniia Soloveva/istockphoto.com

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光沢がある楕円形の大きな葉が存在感バツグンのゴムの木。樹液から天然ゴムを作っていたことから、この名前で呼ばれるようになりました。

丈夫で育てやすく、インテリアグリーンとして不動の人気を誇ります。樹液に直接触れると、体質によってはかぶれることがあるので気をつけましょう。※参考価格:1000~2000円前後(4号鉢)

まとめにかえて

みずみずしい緑の葉でインテリアに潤いを与えてくれる観葉植物。屋外でのガーデニングがしにくくなる寒い季節でも、部屋の中で自然の恵みを感じられるのが魅力です。

防寒対策をしっかりおこなえば冬越しすることも可能。寒さに強い観葉植物で冬のインテリアをオシャレに飾ってみませんか。