2025年8月5日、日経平均株価が0.64%の上昇、TOPIXは0.70%の上昇となりました。

今回は、機械業種に属する三菱重工業(7011)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 三菱重工業の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、三菱重工業の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):3,749円
  • 前日比:+5.72%
  • 始値:3,680円
  • 高値:3,749円【上場来高値】
  • 安値:3,567円

三菱重工業は2025年8月5日、3,680円で取引をスタートし、3,749円の高値、3,567円の安値を付け、結局上場来高値となる3,749円で取引を終了しました。

  • 出来高:86,857,700株
  • 時価総額:12,647,806百万円
  • 売買代金:319,374百万円
  • PER(会社予想):48.42倍
  • PBR(実績ベース):5.36倍
  • 配当利回り:0.64%

その結果、三菱重工業の株価は2025年8月5日、前日比+5.72%の上昇となりました。

出来高は86,857,700株で、発行済株式における割合は2.57%となりました。

2025年8月5日終値時点での配当利回りは、0.64%となりました。

なお、日経平均株価は0.64%の上昇、TOPIXは0.70%の上昇でした。

2. 重工、1Q決算は増収増益!豪フリゲート艦の採用も買い材料に

三菱重工は5日、2026年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。

売上収益が前年同期比7.4%増の1兆1936億5200万円、事業利益は同24.7%増の1041億6200万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同9.5%増の682億2700万円と、増収増益となりました。

また、同日に「豪州政府が次期汎用フリゲートに三菱重工業が建造する艦船を選定した」と発表しました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。