2.4 愛ある家財保険

愛ある家財保険は、アイアル少額短期保険が提供している火災保険です。

インターネット上で契約が可能、保険料は2年契約で7600円~となっています。プランはベーシックプランとエコノミープランの2種類。いずれも借家人賠償責任特約と個人賠償責任特約が付帯されています。

ただし、借家人賠償責任特約の上限は1000万円であるため、1000万円を超える補償が必須の物件に入居する場合は別の保険を検討してみてください。

公式サイト:https://www.air-ins.co.jp/kazai/index.html

3. ネットで契約できる賃貸入居者向け火災保険を検討してみよう

建物に対する火災保険はオーナーが加入しているため、賃貸入居者は主に家財補償とオーナーへの賠償リスクに備えることなどを目的として加入します。保険会社によって補償内容や付帯できる特約の内容が異なるため、単純な保険料だけでなくきちんと中身も確認したうえで比較検討してみましょう。

今回ご紹介したように、最近ではインターネット上で契約が完結できる賃貸入居者向けの火災保険が登場しています。

ネット上で契約できる保険は、一般的な火災保険よりも保険料が安い傾向にあります。興味のある方は、公式サイトの見積もりから保険料を試算してみてください。

賃貸借契約を締結する際、不動産会社から火災保険の加入を案内されることが多いでしょう。

しかし、入居者自身が選んだ火災保険に加入することも可能です。

個別に加入する場合は、念のため管理会社やオーナーが補償内容を確認することをおすすめします。

入居期間中はきちんと火災保険に加入し続けているのか、定期的な確認をすることも大切です。

さまざまなリスクに備えるために、入居者だけでなくオーナーも賃貸入居者向けの火災保険の内容を把握しておきましょう。

※この記事はLIFULL HOME'S 不動産投資コラムより提供を受けたものです。

参照記事

LIFULL HOME'S 不動産投資編集部