4. ライフスタイルに合った方法で、上手な資産形成を
今回は、いまどき日本人の平均寿命やシニアの就業率に触れたあと、65歳以上・リタイア世帯の貯蓄について眺め、老後に向けた資産形成について考えました。
ときには数千万円以上とも言われる「老後資金」は、ほとんどの世帯にとって、一朝一夕で準備できるものではないでしょう。
預貯金や資産運用などを上手に組み合わせながら、効率よく資産形成を進めていけるとよいですね。ライフスタイルや性格に合う方法で、上手に貯蓄を増やし、守っていきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」(2022年7月29日公表)
- 内閣府「令和4年版高齢社会白書(全体版)」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)」
- 日本銀行調査統計局「資金循環の日米欧比較」
- 金融庁「資産運用シミュレーション」
長井 祐人