平均年収600万円台が達成しやすい業種とは

平均年収が600万円台といっても、業種や職種、また会社の規模によっても給与水準は変わります。

まずは同調査から、平均年収600万円を達成しやすい業種を確認しましょう。

出所:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

業種別の平均年収を見ると、最も高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で766万円、次いで「金融業、保険業」677万円、「情報通信業」624万円、「学術研究、専門・技術サー ビ ス業、教育、学習支援業」521万円などでした。

一方、低い順には「宿泊業、飲食サービス業」260万円、「農林水 産・鉱業」310万円などとなっており、業種による差の大きさがわかります。