まとめにかえて
年金の納付期間が45年間に延長へ議論されるなど、公的年金への不安は絶えません。
子どもが巣立ったあとにいかに貯めるかが重要ですが、貯蓄の一部で国の税制優遇制度であるNISAやiDeCoを利用するのも一つでしょう。
運用にリスクはありますが、老後の生活費の赤字や旅行に趣味、リフォームや介護費用などと考えると、まとまった資金が必要だと予想されます。
長く働くことも大切ですが、いつかくる働けなくなった時のために、運用の知識や経験をつけておくといいでしょう。
また、同時に生活のダウンサイジングも考えつつ、老後に向けて備えてください。
参考資料
宮野 茉莉子