イチゴの苗が出回る時期になりました。イチゴの植え付け適期は10~11月なので、ちょうど今がシーズン中。来年の収穫にむけて準備を始めてみませんか?

イチゴを収穫するにはコツが必要ですが、上手に育てると収穫量がアップ。来年は自宅でおいしいイチゴを楽しみましょう。

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そこで今回はイチゴの育て方、注意すべきポイントについて紹介します。さっそくみていきましょう。

さまざまな品種があるイチゴ苗

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スーパーでよく見かける定番品種から、手軽に栽培できるように改良された品種まで、イチゴ苗の品種はたいへん豊富。園芸店やネットショップでも、多種多様な品種が手に入ります。

注目の白いイチゴ苗も出回っているので、育ててみると楽しそうですね。初心者は自分に合った育てやすいものを選ぶとよいでしょう。

スーパーでもおなじみ!定番品種

  • あまおう
  • とちおとめ
  • さちのか
  • さがほのか
  • 章姫
  • 紅ほっぺ など

初心者も育てやすい品種

  • 宝交早生
  • あかねっ娘
  • 女峰
  • らくなりイチゴ など

色にびっくり!白いイチゴの品種

  • 天使のいちご(ももいろほっぺ8号)
  • 白密香

イチゴの育て方(1)準備・栽培方法

イチゴには一季なりと四季なりがあります。一季なりのイチゴは寒さに当たることで花が咲き、翌春から初夏まで収穫ができるタイプです。

四季なりは気温に左右されにくく、初夏から初冬まで長く収穫ができるタイプ。病気や暑さにも強いのが特徴です。

一季なりと四季なりで収穫の時期が異なるので、好みに応じて選ぶとよいでしょう。

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用意するもの

  • イチゴ苗
  • 深さ20センチ、直径30センチ程度の鉢、あるいはイチゴ専用ポット鉢など
  • 野菜用の培養土(またはイチゴ専用の土)
  • 鉢底網、鉢底石
  • スコップ

栽培方法

プランターに鉢底網をしき、鉢底石を2センチ前後入れておきます。土を入れて、苗を植え込みましょう。直径が30センチ程度の丸鉢なら、3つの苗が目安。苗の間隔は10~15センチ程度がよいでしょう。

このとき、葉の付け根「クラウン」を埋めてしまわないように注意します。浅植えが基本ですが、根は土からはみ出さないようにしましょう。

ランナーとは反対の方向(親株側)に花が咲くので、ランナーの切れ端を内側にして植えると、鉢の外側に垂れるように実をつけることができます。

横長のプランターはランナー側を北側、ランナーと反対側を南向きにして設置するのがオススメ。花や実に陽が当たりやすくなりますよ。

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左の赤丸部分がクラウン、右の赤丸部分がランナー(LIMO編集部)

クラウン…葉の生長点
ランナー…株元から出る「ほふく枝」。イチゴはランナーから株を増やします。苗はもともと「ほふく枝」でつながっていたものを、ひと株ごとに切り分けたもの。

冬は生長が止まりますが、この間も継続して水やりはおこないます。土が乾いたら与えましょう。2月下旬と3月下旬から4月上旬に化成肥料を追肥します。収穫後も3週間に1回程度の適量を施します。

イチゴの育て方(2)マルチング・人工受粉

マルチング

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生長を促進して花を付けやすくするために、2月下旬~3月上旬にマルチングをおこないます。株のまわりを覆って地温をあげましょう。

地植えの場合はワラや黒いビニールを使用します。鉢植えの場合、ワラは敷きにくいのでウッドチップなどで代用しても構いません。

気温が暖かくなってきたら土が加湿気味になっていないか、ときどきチェックしてくださいね。

人工受粉

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春になると花が咲くので、筆などを使って人口受粉をおこないましょう。収穫力がアップし、キレイな形の実ができます。

花の中心を均一になでて、しっかりと受粉させるのがポイント。受粉が不完全だとイチゴの形がいびつになってしまいますが、家庭で楽しむ分には問題はありません。

奇形のイチゴができたときは取り除いて、他の実に栄養を集中させるようにしてもよいでしょう。

翌年のイチゴ苗を作ろう

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※イラストはイメージです。 Kazakova Maryia/istockphoto.com

ランナーは生長につれて長く伸びてくるので、収穫までは養分を実に集中させるため、付け根から切り取るようにします。

収穫後に翌年の苗を作りたい人はランナーを伸ばしておきます。ランナーの先に子苗ができるので、土を入れた苗などに植え付けて固定し、根付いたら独立させましょう。

その際、親株とつながっていた方をわかるように切るのがポイント。ランナーと反対側に花が咲くので、植え付けのときに役立ちます。

まとめにかえて

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今回はイチゴの育て方、注意すべきポイントについて紹介しました。赤い実がなる様子も可愛らしいのですが、収穫を楽しめるのがイチゴ栽培の醍醐味です。

結実までに時間はかかりますが、その分収穫の喜びはひとしお。今が植え付けの適期なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。