イチゴの育て方(2)マルチング・人工受粉
マルチング
生長を促進して花を付けやすくするために、2月下旬~3月上旬にマルチングをおこないます。株のまわりを覆って地温をあげましょう。
地植えの場合はワラや黒いビニールを使用します。鉢植えの場合、ワラは敷きにくいのでウッドチップなどで代用しても構いません。
気温が暖かくなってきたら土が加湿気味になっていないか、ときどきチェックしてくださいね。
人工受粉
春になると花が咲くので、筆などを使って人口受粉をおこないましょう。収穫力がアップし、キレイな形の実ができます。
花の中心を均一になでて、しっかりと受粉させるのがポイント。受粉が不完全だとイチゴの形がいびつになってしまいますが、家庭で楽しむ分には問題はありません。
奇形のイチゴができたときは取り除いて、他の実に栄養を集中させるようにしてもよいでしょう。