デジタル庁は2022年10月13日、業種別マイナンバーカード取得状況等調査(ネット調査)の結果を公表しました。それによると、マイナンバーカードの取得率は64.3%となっていることがわかりました。

また健康保険証としての利用申込み状況は全体で43.6%となり、第4回ネット調査の14.4%より29.2ポイント増加しています。

今回はこの調査結果を深堀していきます。そのうえで、マイナポイント第2弾についてもおさらいしていきましょう。

マイナンバーカードの取得率は6割超に

まずは、マイナンバーカードの取得率を業種別に見ていきます。

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出所:デジタル庁「業種別マイナンバーカード取得状況等調査(ネット調査)の結果」

出所:デジタル庁「業種別マイナンバーカード取得状況等調査(ネット調査)の結果」

取得率の高い主な業種

  • 国家公務:84.2%
  • 地方公務:79.7%
  • 航空運輸業:76.2%
  • 郵便局:75.2%
  • 学校教育:74.8%

平均:64.3%

上記の割合は、「取得した」「取得申請中」の合計です。公務員の取得率が高いことがわかりますね。

一方、取得率が最も低かったのは自動車整備業で53.2%となっています。

マイナンバーカード申請の理由「マイナポイントがもらえるから」9割

次にマイナンバーカードを健康保険証として申し込んだ人の割合は、全体で43.6%となりました。前回調査より29.2ポイント増加しています。

なお、利用申込みのきっかけは「マイナポイントがもらえるから」が88.0%でダントツで多くなっています。

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出所:デジタル庁「業種別マイナンバーカード取得状況等調査(ネット調査)の結果」

出所:デジタル庁「業種別マイナンバーカード取得状況等調査(ネット調査)の結果」

マイナンバーカードの健康保険証利用申し込みの主なきっかけ

  • マイナポイントがもらえるから:88.0%
  • 利用している病院・薬局で健康保険証として利用できるから:15.8%
  • 健康保険証利用に関するTVCM等の広報を見たから:7.7%
  • 健康保険証利用にメリットを感じたから:12.8%

一方で、利用申込みをしない理由は、「健康保険証として利用することにメリット・必要性を感じないか
ら(29.0%)」、「手続きが面倒だから(19.4%)」「手続きがわからないから(15.1%)」が挙げられました。

マイナンバーカードの作成でもらえる「マイナポイント第2弾」とは

マイナンバーカード作成のきっかけとして、マイナポイントがもらえるからという理由が多いことがわかりました。

政府は、マイナンバーカードの普及率向上のために、「マイナポイント第2弾」を推し進めています。

そこで、マイナポイント第2弾の概要を見ていきましょう。

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出所:デジタル庁「資料3-1 マイナンバーカードでマイナポイント第2弾」

出所:デジタル庁「資料3-1 マイナンバーカードでマイナポイント第2弾」

マイナポイント第2弾その1. 新規取得等で最大5000円分

2021年12月末までにマイナポイント第1弾に申し込んだ方で、2万円のチャージやお買い物をまだ行っていない場合(最大5000円分までポイント付与を受けていない方)は、2022年1月1日以降も引き続き、上限(5000円相当)までポイントの付与を受けられます。

  • 申込開始日:2022年1月1日
  • マイナポイント申込期限:2023年2月末まで

マイナポイント第2弾その2. 健康保険証としての利用申込みで7500円相当

マイナンバーカードを健康保険証としての利用申込みをした場合には7500円相当のポイントが付与されます。既に利用申込みを行った方も含まれます。

  • 申込開始日:2022年6月30日
  • マイナポイント申込期限:2023年2月末

マイナポイント第2弾その3. 公金受取口座の登録で7500円相当

公金受取口座の登録を行った方に、7500円相当のポイントが付与されます。既に登録を行った方も含まれます。

  • 申込開始日:2022年6月30日
  • マイナポイント申込期限:2023年2月末

マイナポイント第2弾がカード作成のきっかけに

今回は、マイナンバーカードを巡る調査結果について解説してきました。

マイナンバーカードの作成のきっかけとして、マイナポイントがやはり圧倒的に多いことがわかりました。ポイントがもらえるのは確かに大きなメリットですが、他にも下記のようなメリットがあります。

  • コンビニで各種証明書が取得できる
  • 新型コロナワクチン接種証明書がスマートフォンアプリで発行できる
  • 本人確認書類として使える
  • オンラインで行政手続きができる

上記のように、生活が便利になる特徴もあるのがマイナンバーカードです。ポイントを獲得したい人はもちろん、こうしたメリットに魅力を感じる人は、マイナンバーカードの作成を検討してみるといいでしょう。

参考資料

齊藤 慧