3. 不労所得3:株式

株式の運用方法は大きく2つです。

3.1 短期的な株式売買でこまめに利益を稼いでいくパターン

株式で生計を立てるとなると、短期的な株式売買をイメージされる方が多いです。

しかし、短期的な株式売買は常に株式相場の状況をチェックしたり、企業について調べたりするなど、多くの時間を要しますし、本業中に日中取引をすることは困難でしょう。

3.2 売り買いをせず保有し続けることで配当金を得るパターン

配当金とは、企業が稼いだ利益から株主に還元されるお金のことを指します。そのため、業績が悪化すると配当金は少なくなる可能性も多いにあります。

ただ、四六時中株価を見張っている必要もないため、短期的な株式売買よりは初心者でも始めやすいと言えるでしょう。

とはいえ、4%の配当利回りで年間360万円の不労所得を得るためには、元本は9000万円必要となるため、ある程度まとまった資金がある人でなければ配当での不労所得は向いていません。

まとまった資金がない場合は、一つの企業に集中投資するのではなく複数の企業に分散投資し、リスク分散されることをおすすめします。