【定年後】65歳以上で無職世帯の貯蓄平均はいくらか
65歳まで国民年金の負担が続くとなると、その間働く必要性も高まります。では、現代において、65歳以上で無職の世帯の貯蓄はいくらあるのでしょうか。
総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)」によれば、65歳以上で無職世帯の貯蓄現在高の平均は以下の通りでした(2021年5月公表)。
65歳以上の無職世帯:貯蓄現在高2342万円
- 通貨性預貯金・・・623万円(26.6%)
- 定期性預貯金・・・924万円(39.5%)
- 生命保険など・・・403万円(17.2%)
- 有価証券・・・388万円(16.6%)
- 金融機関外・・・4万円(0.2%)
2016~2021年の推移をみるといずれも貯蓄2000万円以上を維持しており、内訳では預貯金の他、有価証券で約400万円ほど運用も行っています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)