2022年10月は、今年最多の値上げラッシュになるようです。
帝国データバンク「相次ぐ食品の「値上げ」 家計負担は年間7万円の増加と試算」によると、今年1月~8月までの値上げ品目が1万642品目であったのに対し、9月単月は2424品目、そして10月は6532品目となるようです。
こうした背景を踏まえ、生活に不安を抱えている方は多いです。とくに定年退職を迎えると、収入の柱は年金となり、決まった金額でやりくりを必要とされるため、なかなか大変なようです。
定年退職を迎えた後、年金以外の収入を確保しておきたいものです。
そこで、働く世代含めても、「不労所得」に興味を持つ方は多いです。60歳代でこうした不労所得を得る人はどのくらいいるのかについて、内閣府の調査をもとに見ていきたいと思います。
また、老後のための不労所得を考える前に、公的年金についても知る必要があります。厚生年金受給額も同時に見ていきましょう。