3. 「国民年金(老齢基礎年金)」2004~2022年の年金額の推移は

次に、年金額の推移を2004~2022年まで確認しましょう。まずは国民年金です。

出所:厚生労働省「令和4年版厚生労働白書」

2004年度には月6万6208円でしたが、段々と減額し2022年度には6万4816円まで下がりました。

18年間で1392円下がっていることがわかります。少子高齢化の今、現役世代の方はこれよりも下がる可能性を想定し対策したほうが良いでしょう。

また、国民年金は一律の保険料を納めるため、加入期間により受給額に個人差が出ます。納付していない分については追納も検討しましょう。