子供ができたら個人賠償責任保険を
家を建ててから子供ができたなら、火災保険に「個人賠償責任保険」を加えても良いでしょう。この保険は、他人が所有するものを傷つけたときなどに補償する保険です。
例えば子供が駐車場で遊んでいて他の人の車を傷つけた、ボールを投げて他の家の窓ガラスを割った、といったときに補償してくれます。
あるいは「不測かつ突発的な事故」に対する保険を加えるのもおすすめです。これはうっかり自宅の窓を割ったり、床を傷つけたりしたときの修理費用を補償します。小さなお子さんのいるお宅なら、使う可能性が高い保険になっています。
火災保険を見直すタイミング2. 増改築やリフォームしたとき
家の増改築やリフォームをしたときも、火災保険の見直しを検討してみましょう。以前、建物が古くなったときに保険金額を下げていると、リフォーム後の家は価値が上がって保険金額が合わなくなっている可能性があります。
例えば以前に家が古くなって、保険金額を1000万円に下げていたとします。しかしリフォームをして水まわりを新しくしたり外壁を塗り直したりしていれば、家の価値は1000万円以上になっている可能性があります。
もちろん保険金額を下げたままでも構いません。しかしもし火事になって建て直すとしたら、いくらぐらいの家にするか考え、保険の見直しをしても良いでしょう。