火災保険を見直すタイミング3. 水害が心配になったとき

近年見直す人が増えていると言われるのが、洪水などの被害を対象にした「水災補償」です。現在の住宅向けの火災保険は、ほとんどが台風や竜巻など自然災害による被害も対象としています。

しかし以前は保険加入時にハザードマップを確認し、家を建てる地域の水害リスクが高くなければ、「水災補償」を外しているケースがありました。

出典:気象庁「全国(アメダス)の1時間降水量50mm以上の年間発生回数」

しかし現在は温暖化の影響などで、ゲリラ豪雨や台風による水害が多発しているのは皆さんご存じの通りです。もし水災補償を外してあるようなら改めてそのリスクを考え、補償対象にする見直しをしても良いでしょう。