3月に入り、日差しに春の暖かさを感じる日が増えてきましたが、依然として物価の上昇は続いており、家計管理に頭を悩ませている方も少なくないでしょう。
特に公的年金で生計を立てている方々にとって、毎月の収入は生活の基盤となる大切なものです。
「現在の年金額で、この先の暮らしを維持できるだろうか」といった将来への不安を感じる瞬間もあるかもしれません。
公的年金を受給している方の中で、所得が一定の基準に満たない場合に、年金に上乗せして給付金が支給される「年金生活者支援給付金」という制度があります。
次回の年金支給日となる4月15日に、《給付金が上乗せ支給される人》はどのような人なのでしょうか。
今回は、どのような方が「年金生活者支援給付金」の対象となるのか、いくら受け取れるのか、手続きはどのように進めればよいのか制度の基本をわかりやすく解説します。
ご自身が対象かどうかを確認し、今後の生活設計にぜひお役立てください。
1. 年金生活者支援給付金とはどのような制度?3つの種類を解説
年金生活者支援給付金とは、公的年金に加えて支給される給付金のことで、次の3つの種類に分けられます。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
この制度は、「老齢・障害・遺族」の各基礎年金を受給している方で、公的年金などを含めた所得が一定の基準額を下回る場合に、2カ月に1度支給されるものです。
