2022年9月9日、厚生労働省より「2021年 国民生活基礎調査の概況」が公表されました。

結果によると、2020年の児童のいる世帯の平均所得金額は年813万5000円。所得の内訳をみると、雇用者所得(世帯員が勤め先から支払いを受けた給料・賃金・賞与の合計金額で税金や社会保険料を含む)は695万1000円です。

出所:厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」

つまり、子どもがいる世帯の平均的な給与所得は世帯で「600万円台」であることがわかります。

「世帯年収が600万円台」という子育て世帯の暮らしはどのようになっているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。