70歳代のリアルな「生活費」をグラフで見る
では、70歳代の生活費はどれくらいでしょうか。
総務省の「2019年全国家計構造調査 家計収支に関する結果 結果の概要」によれば、70歳代の消費支出は22万5799円(平均世帯人員2.12人)。
60歳代に比べると約3万円下がっていますが、社会保険料や税金などの非消費支出も合わせると月25万円ほどでしょう。
単身世帯も確認しましょう。
70歳代男性で14万8821円、女性で14万7782円でした。60歳代に比べて2万円以上下がっており、こちらも非消費支出をあわせると約16万円ほどと考えられます。
70歳代になれば60歳代のころよりは生活費が減るものの、内訳を見ると食費や保健医療費は増えているため、増える支出もあると想定してきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)