総務省が2022年9月18日に公表した「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」によれば、2021年の70歳以上の就業率は18.1%です。
70歳代で働くシニアは2011年の13.1%から5ポイント増え、70歳を超えても働く方はおよそ5人に1人に迫ります。
男女別の就業率を見ると、2021年は70歳以上の男性の25.6%が、女性は12.6%。
特に2017年以降は団塊の世代が70歳になりはじめ、働く70歳代以降の増加が目立ちます。
70歳代を超えても働く理由には、働くことが好きな以外にも、経済的な理由がある場合もあります。現代の70歳代の貯蓄を見ていきましょう。