健康保険料・厚生年金保険料の金額は、毎年1回、7月の「定時決定(算定基礎届)」で見直しをします。

そこで確定した保険料は、その後の9月1日から翌年8月末までが適用期間となります。

そのため、給料が20日締め、末日払いなどの当月払いの会社で勤務されている人は、9月の給与明細で手取り額を見たとき「いつもと違う、減った!(増えた!)」となることがあるかもしれません。

今回は、給与から控除される健康保険・厚生年金の決まり方とあわせ、2022年10月から料率が変更となる雇用保険について説明します。