60歳代後半の男性3人に2人が就業
年齢や性別でも見てみましょう。
2021年に65~69歳全体の就業率は初めて50%を超え、70歳以上も18.1%と2割に近づきつつあります。
男女別で見ると、65~69歳の男性は60.4%、女性は40.9%が就業しており、特に男性は60歳代後半で働くのも「普通」といえる時代になりました。
2011年には65~69歳全体の就業率で36.2%、65~69歳男性で46.3%と、働く60歳代後半は一定数いるものの普通というほどではありませんでした。
たった10年間で高齢者の仕事の認識は大きく変化していることがわかります。