日本の高齢者人口、世界1位。2位のイタリアに5ポイント差
2022年の高齢者の総人口に占める割合を比較すると、日本(29.1%)は世界1位※となりました( ※人口10万以上の200の国及び地域中)。
次いでイタリア(24.1%)、フィンランド(23.3%)、プエルトリコ(22.9%)などとなっており、10位までは2割を超えるものの、日本は他と比べて特に高齢者人口が多いことがわかります。
65~74歳と75歳以上に分けた2022年の高齢者人口の割合も見てみましょう。
日本は65~74歳と75歳以上ともに世界で最も多く、特に75歳以上は2位のイタリアに3ポイント以上の差をつけています。
世界的に高齢者人口は増えていますが、特に日本は高い水準で今後も推移していくと推計されています。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。