2022年9月9日に公表された国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、「結婚したら子どもを持つべき」と考える男性は55.0%な一方で、女性は36.6%でした。

出所:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

現代では「結婚=子どもを持つ」とは考えない女性がおよそ3人に2人となり、その割合は男性よりも多くなっています。

コロナ禍を経て結婚観が大きく変化しただけでなく、男女間でのギャップも浮き彫りになっています。

昔話題となった結婚相手に求める条件の「三高(高学歴、高収入、高身長)」も、今や求める人はあまりいなくなりました。

ただ、女性の場合は結婚相手に経済力を求める風潮はまだ消えていません。

今回は女の転職typeが、女の転職type会員864名に聞いた「第28回教えて!今どきの結婚観」をもとに、女性が求める結婚相手の最低年収をみていきます。(2021年7月7日公表)。