結婚相手に女性が求める最低年収「500万円」という衝撃。男女の結婚観に違いも
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2022年9月9日に公表された国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、「結婚したら子どもを持つべき」と考える男性は55.0%な一方で、女性は36.6%でした。
現代では「結婚=子どもを持つ」とは考えない女性がおよそ3人に2人となり、その割合は男性よりも多くなっています。
コロナ禍を経て結婚観が大きく変化しただけでなく、男女間でのギャップも浮き彫りになっています。
昔話題となった結婚相手に求める条件の「三高(高学歴、高収入、高身長)」も、今や求める人はあまりいなくなりました。
ただ、女性の場合は結婚相手に経済力を求める風潮はまだ消えていません。
今回は女の転職typeが、女の転職type会員864名に聞いた「第28回教えて!今どきの結婚観」をもとに、女性が求める結婚相手の最低年収をみていきます。(2021年7月7日公表)。
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元証券会社社員
経歴と保有資格
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
得意ジャンル
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児のひとり親。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年8月20日更新)。