6. 年金は65歳以外でも受給できる
一般的に、年金の受給開始は65歳となっています。ただし、生年月日と性別に応じて、60歳から64歳まで「特別支給の老齢厚生年金」が受給できる人がいます。
また繰上げ受給を利用すれば、最大60歳まで早めて受給することができます。反対に、繰下げ受給により最大75歳まで遅らせて受給することもできます。
それぞれ受給額が減額される・増額されるという特徴もあるため、メリットやデメリットを慎重に考える必要があります。
7. まとめにかえて
年金の豆知識をご紹介しました。
現役時代に納付する保険料は、決して少額ではありません。その分、年金はしっかり受給したいですよね。
知っているようで知らない年金について、一度しっかり調べてみてはいかがでしょうか。
参考資料
太田 彩子