3. おすすめしないインデックス投信2:信託報酬が高いもの

投資信託を選ぶ際の基準の一つが、運用や管理にかかる「信託報酬」といわれるコストです。

金融庁がつみたてNISAのために選定した指定インデックス投信の報酬には下記の決まりがあります。

  • 国内資産を対象とするもの:信託報酬0.5%以下(税抜き)
  • 海外資産を対象とするもの:信託報酬0.75%以下(税抜き)

インデックス投信ではベンチマークと同じ値動きを目指す運用方針のため、同じベンチマークの投資信託であれば何を選んでも運用自体の成績はさほど変わりません。

そこで差が生じるのは信託報酬などの運用のコストになります。

数字で見ると差はわずかと感じるかもしれませんが、20年近い長期運用となると大きな差になります。

同じベンチマークの投資信託であれば、信託報酬が安いものを選ぶといいでしょう。