野村総合研究所によれば、日本で資産「1億円以上5億円未満」をもつ富裕層は124万世帯、「5億円以上」をもつ超富裕層は8万7000世帯います。

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出所:野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)

出所:野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)

全体で見れば約2%。さまざまなモノやサービスが値上がりする今、富裕層をうらやましく思われる方もいるでしょう。

富裕層であれ、一般人であれ、平等に24時間365日の時間が流れています。同じ時間を過ごしているのに、なぜ彼らはこれだけの資産を築けるのか、気になりますよね。

筆者は以前、証券会社に勤めていましたが、富裕層の考え方には学ぶところが多くありました。今回は筆者が感じた、富裕層の時間の使い方に視点をあててみていきます。

富裕層の「時間の使い方」の共通点6つ

まずは富裕層に共通すると感じた時間の使い方を6つご紹介します。

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出所:筆者作成

出所:筆者作成

無限にあると思い込んでしまう時間ですが、富裕層はお金と同じくらい時間を大切にします。

富裕層の「時間の使い方」の共通点

  • 好きなことや得意なことを仕事にする
  • 家族や友人との時間を大切にする
  • 朝の時間を有効に使う
  • 休息時間を大切にする
  • お金で時間を買う(生産性のないものにお金を使わない)
  • お金の話をビジネス仲間や友人とする

富裕層は「自分の時間の価値」を強く意識しており、価値があると思えるものには時間をさきますが、時間をかける価値がないものには自身の時間を使いません。

具体的に一つずつ見ていきましょう。

富裕層は好きなことに時間を使う

富裕層は自分の好きなことや得意なことをビジネスにする方が多くいます。

一般的には仕事にあまりやりがいを感じなくても義務感で続けたり、好きなことを仕事にすることに疑問を感じる方もいるでしょう。

企業の創業者やCEOとなる富裕層もいますが、基本的に仕事を成功させるには長時間かけてたゆまぬ努力を続け、常に好奇心を抱きながら学び、探究する姿勢が必要です。

それだけの熱意を持ち続けながら長年仕事を続けるためには、好きという感情が実はとても大切です。

好きだからこそその対象に入り込み、想像力をふくらませて考えたり、常に情報収集をし、人生の多くの時間と労力をかけられると言えるでしょう。その熱量が高いほど、仕事のパフォーマンスや生産性も上がりやすくなります。

一方で、友人や家族との時間を大切にするのも富裕層の特徴です。

より良い仕事をするためには、プライベートで家族や友人と良い関係が築けていて、精神が安定していることも大切です。

富裕層は家族や友人との時間を大切にしており、嬉しそうに家族の話をされる方が多い印象でした。

富裕層は時間の効率を考える

富裕層は時間を有効活用するため、一日をどう使うかをよく考えていると感じさせられました。

特に朝の時間を大切にしており、朝は早く起きて軽く運動をする方や、仕事をするという方も。朝が一番集中できるという方、アイディアがひらめきやすいという方もいました。

一方で、休息も大切にしており、仕事に集中してしまうのであえて休む時間を決める方も。しっかり休んだ方が頭もすっきりしているため、睡眠時間だけは削らず、寝具にもこだわります。

大切なものには時間をかけますが、「生産性がない」と判断したものには時間を使いません。たとえば便利家電は多くの方が導入しており、生まれた時間を仕事や休息、夫婦や子どもとの会話に使います。

仕事に対してもその意識は強いため、効率よく生産性が上がる工夫を常にされている印象を受けました。

また、富裕層はお金や仕事に関する話を友人やビジネス仲間と積極的にするというのも印象的です。

一般的にお金の話は友人としにくいものですが、周囲とお金やビジネスの話をすることでお互いに情報交換をしたり、アイディアやひらめきが出たりということがあるようです。お金持ちほど、お金の話をよくする印象はあるでしょう。

まとめにかえて

ただなんとなくダラダラ時間を過ごす、一日の時間の使い方を考えたことがない、という方も多いのではないでしょうか。

時間の使い方を少し変えるだけで、仕事のパフォーマンスや考え方も変わるかもしれませんね。

まずはご自身の時間の使い方から、見直してみてはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子