4. 「どんな老後を過ごしたいのか」今からできる備えを
老後資金について考える際には、まずは「どんな老後を過ごしたいのか」という希望するライフプランについて具体的に考えてみましょう。
その後、「老後の想定収入と支出」を把握し、老後の不足金額を計算します。目標となる必要金額を明確にし、無理のないマネープランを考えていきましょう。
今年は、国の優遇制度であるiDeCoの改正が行われ、以前よりも制度が利用しやすくなりました。
こうした優遇制度を活用しながら、早めの準備を心掛けお得に資産形成に取組みましょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」(2022年7月29日公表)
- 厚生労働省「令和2年度厚生年金・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「遺族年金」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和3年調査結果」各種分類別データ
仲宗根 梨世