2022年10月からは、年収が106万円を越えると健康保険や厚生年金などの社会保険に加入することになります。「106万円の壁」ということで、巷で話題になっていますね。
やはり「同じ働くならお得な働き方をしたい」というのは誰もが感じるところ。
しかし、いったい何がお得なのか?いくらまで働くのがお得なのか?いろんな壁があって、実際は判断が付きにくいものです。
まずは数字の壁を整理して、何を軸にするのか考えてみるとよいかもしれません。今回は「103万円・106万円・130万円・150万円の壁」について解説します。
それぞれのお得ポイントをしっかり理解し、自分にとってのメリットを見つけましょう。
執筆者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年勤務したのち、FPとして独立。ひとりひとりのお金に対する価値観を大事にしながら、ムリのない節約術を提案している。他のメディア媒体でも、お金に関する記事の執筆を行う。読者がすっと理解できるよう、文章の構成や表現などを意識している。LIMO編集部では、お金やペットの記事を執筆。自宅では、3匹の猫(12歳~19歳)と暮らしており、猫の健康管理や介護は得意分野。趣味は、落語、宝塚。愛読書は、P・G・ウッドハウスのジーヴスシリーズ(2023年11月20日更新)。