まとめ
配偶者控除は103万円の壁、配偶者特別控除を満額受ける場合は150万円の壁までは、それぞれ所得税のメリットが受けられます。
しかし、その間に存在する106万円の壁・130万円の壁を超えて働けば、社会保険料の負担が発生します。
どの壁を意識するかは、夫の年収や家庭環境によって変わってきます。パート主婦にとって心と身体に負担がかからず、夫の収入をあわせた世帯年収が増える働き方を探りましょう。
参考資料
- 国税庁「No.1410 給与所得控除」
- 国税庁「No.1100 所得控除のあらまし」
- 国税庁「No.1410 給与所得控除」
- 全国健康保険協会「令和4年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表(東京都)」
- 厚生労働省「社会保険適用拡大 特設サイト」
舟本 美子