10月には今年1番多くの品目数で値上げが待っています。
できれば9月中には家計の見直しを行いたいところ。とはいえ、「何をどう見直せばいいの?」と思う方も多いでしょう。
節約の理想はガマンをするのではなく、ストレスをさほど感じずに自然と貯まる仕組み作りをすることです。
いかにストレスを感じず貯めれるかで、将来の貯蓄額も変わってくるでしょう。
今回は以前金融機関に勤めていた筆者が感じた、お金がどんどん貯まる人がしていることをご紹介します。
お金がどんどん貯まる人が実践すること1. お金の流れを把握している
お金がどんどん貯まる人が実践するポイントは5つあります。
一つずつ見ていきましょう。
まずは「お金の流れを把握している」から。
家庭のお金の流れには大きく分けて「毎月の収支」と「ボーナスや車の税金など年に数回起こる収支」があります。こういったお金の流れを把握している方は意外と少ないものです。
たとえばみなさんご自身の手取りはいくらか把握されていますか。
金融庁「高校向け 金融経済教育指導教材」では、次のように給与明細例を紹介しています。
基本給は知っているけど時間外手当などの手当を把握していなかったり、社会保険料や税金はいくらか、最終的な手取りはいくらかもなんとなくしか分からないという方もいるでしょう。
まずはご自身の給与明細をじっくり見て「月の収入」を把握しましょう。あわせて金融庁が紹介するように、以下のような「食費、住居費、光熱費、通信費」などの月の支出の確認も大切です。
「月の収支」を確認することで、ムダな支出を減らし、月いくら貯蓄できるかがみえてきます。
また年に数回起こる収支も把握することで、急な出費に慌てず備えることができるでしょう。
お金がどんどん貯まる人が実践すること2. ほったらかしで貯まる仕組みを作っている
月の収支が把握できたら、給料日に貯蓄して残りで生活する「先取り貯金」をみなさん行っています。
先取り貯金で自動的に貯蓄できるよう登録すれば、あとはほったらかしでどんどん貯まっていくので、ストレスを感じることなく自然と貯められるでしょう。
大切なのは設定額で、無理をすると貯蓄を切り崩すことになってしまいます。現実的な金額で自然と貯まる仕組み作りをこないましょう。
お金がどんどん貯まる人が実践すること3. 効率よくお金を増やす方法を考える
先程の先取り貯金のうち、一部をつみたてNISAなどで積立投資を行う方もいます。
つみたてNISAは投資信託やETFに毎月一定額を積み立てていくもの。金融料の資料より、詳しい条件を確認しましょう。
年40万円まで、最長20年間、通常運用益に約2割かかる税金が非課税になる制度です。
もちろん運用なので元本割れのリスクはあります。ただ、つみたてNISAは投資対象が分散されており、また買付時期も分散されているのでリスクをある程度抑えることができます。
長期間運用することでリスクを抑え、利息に利息がつく複利の効果を期待する積立投資は、初心者や忙しい方には向いている投資方法でしょう。
低金利の現代では、一部投資を取り入れることで効率よくお金を増やすことも可能なため、投資を取り入れる方も多いです。
お金がどんどん貯まる人が実践すること4. 「60%のパフォーマンス」を目指す
投資については、「1円でも損をしたくない」「値動きにストレスを感じる」「リスクが怖くて投資できない」という方が多いと思います。
そうなると一切投資をしないということになりますが、長引く低金利に昨今の物価高もあり、預貯金では元本割れしないもののお金の価値が下がってしまいます。
自然とお金が貯まる人は、リスクをただ怖れるだけでなく、きちんと把握して具体的な対策をとる印象を受けました。
どのようなリスクがあり、自分のリスク許容度はどれくらいで、自身で納得できる投資方法や金融商品はどれか。怖いからと一切手を出さないのでなく、メリットも把握した上でよく調べ、大儲けの100点ではなくとも60%くらいのパフォーマンスを目指した運用をされます。
また、長期間かけた運用を心がけることで、短期的な値動きにそこまでストレスを感じないなど、ストレスについても上手く対応されていました。
お金がどんどん貯まる人が実践すること5. ストレスや負荷がかかる節約ははじめからしない
お金を貯めるには「しないこと」を決めることも重要です。
同じ投資にしても、自分に合っていないものやリスクが大きなものには手を出しません。
また、ストレスを感じたり、体力や時間などに負荷がかかったりする節約もはじめからしないという方が多いものです。
まとめにかえて
お金をどんどん貯めるには自動で貯まる仕組み作りと、ストレスや負荷がさほどなく長く続けられることが大切です。
今回の内容を一つの参考に、今一度ご自身の家計を見直してみてはいかがでしょうか。




