美しく咲き誇る「ハイビスカス」というと、南国のイメージが強いですよね。そのため、
「関東や関西地方は冬に霜も降りるし、ハイビスカスのような花は育てられないよな…」
と諦めている方も多いかもしれません。

そんな霜が降りる地域でも育てられる「南国の雰囲気が素敵な花」があります。

「ハイビスカス サマリフィック」(PW)という品種で、低木に分類される一般的なハイビスカスと異なり、多年草に分類される品種です。

1. この記事のポイント3つ

  •  多年草のハイビスカスは、日本全国ほとんどの地域で栽培できます
  •  マイナス30度まで耐えられる強さを持ち、屋外での冬越しもできます
  •  夏から秋にかけて圧巻の美しい花を咲かせ、お庭を華やかに彩ります

園芸歴約25年になるものの、実はハイビスカス栽培は初チャレンジでした。実際に育ててみて、この「ハイビスカス サマリフィック」には、思わず感動してしまいました。

自宅の庭で咲き始めたばかりの「ハイビスカス サマリフィックについて、実際に栽培している写真とともに紹介していきます。

2. 一般的な低木のハイビスカスとは別物!「ハイビスカス サマリフィック」

多年草扱いのハイビスカス サマリフィックの花1/10

多年草扱いのハイビスカス サマリフィックの花

著者撮影/ハイビスカス サマリフィック(PW)

ハイビスカスは南国の花の代名詞ともいえる植物。南国への旅行などで目にするたび、美しさに憧れていました。

一般的なハイビスカスは低木に分類され、最低気温が10度を下回る屋外では冬を越すことができません。屋外で育てたい場合、一般的なハイビスカスの栽培は、南国以外では難しいというのが現実です。

今回紹介する「ハイビスカス サマリフィック」(PW)はこうした低木に分類されるハイビスカスとは別物。多年草扱いで、冬はマイナス30度まで耐えられます。

冬になると一度地上部は完全に枯れてしまいますが、根は土の中でしっかりと生きています。わが家の庭では、5月上旬ころからゆっくりと新芽が出始めました。「暖かくなったのに芽が出ない」と焦って根を掘り返してしまわないよう、暖かくなるまで焦らずに待ってあげてください。

3. 屋外で冬越しOK!「ハイビスカス サマリフィック」

屋外で冬越しできるハイビスカスです2/10

屋外で冬越しできるハイビスカスです

著者撮影/ハイビスカス サマリフィック(PW)

「ハイビスカス サマリフィック」(PW)は、屋外で冬越しができる多年草扱いのハイビスカスです。

関西地方にあるわが家の庭では、昨年(2025年)秋に植え付け後、真冬の霜、積雪、最低気温マイナス3度といった環境でしたが、この環境下で屋外に置いたままでしたが、無事に冬越しできました。

わが家では、毎年夏から秋にかけて花を楽しんでいますよ。

また、ハイビスカス サマリフィックには、シックな銅葉(ブロンズリーフ)を楽しめる美しい品種もあります。写真で紹介している深紅の花が美しい「ナイトルージュ」は、2026年現在出荷中止となっていますが、同様に美しい濃色のブロンズ葉を持ち、清楚な純白の大輪花とのコントラストが際立つ「クッキーアンドクリーム(白花・ブロンズ葉、草丈75〜90cm)」もラインナップされています。シックでモダンな庭のシンボルとして、夏のガーデンに洗練された大人の雰囲気を演出してくれますよ。

4. ハイビスカス サマリフィック、大きな花に感動してしまいます

手のひらより大きな花が咲く!ハイビスカス サマリフィック3/10

手のひらより大きな花が咲く!ハイビスカス サマリフィック

著者撮影/ハイビスカス サマリフィック(PW)

ハイビスカスサマリフィックは一般的なハイビスカスよりはるかに大きな花が咲きます。そのサイズはなんと、20cmから30cm近くにも。巨大な花が次々と咲いてくれる姿は感動必至ですよ。

まるで朝顔のように、朝起きると巨大な花が次々咲いています。その姿はまさに「美しすぎ」。手のひらサイズよりさらに大きな花が咲く姿は圧巻で、毎日次々と大輪が咲いていくイメージです。

5. まとめにかえて

わが家の庭で咲くハイビスカス サマリフィック4/10

わが家の庭で咲くハイビスカス サマリフィック

著者撮影/ハイビスカス サマリフィック(PW)

今回は、園芸歴約25年にして、初めて栽培に挑戦した「ハイビスカス サマリフィック」(PW)を実際の写真とともに紹介しました。

この秋に苗を植え付ければ翌年にはもりもり咲いてくれますので、お庭でお試しくださいね。

6. 園芸歴約25年のガーデナーからのひと言コメント

mappysgarden
「ハイビスカス サマリフィック」は、マイナス30度まで耐えられる強さを持ち、国内のほとんどの地域で冬越しが可能。冬は地上部が枯れてしまいますが、春に芽吹き、夏から秋にかけて圧巻の美しい花を咲かせます。
次々に20cm以上の大輪を咲かせる姿には感動しますし、庭やベランダが一気に華やぐ豪華さですよ。
複数のカラーが展開されていますので、チェックしてみてくださいね。
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