「35歳転職限界説」は時代遅れ?転職で待遇を上げられるかは自分次第

35歳を過ぎたら好条件での転職は難しいと考えている人は多いです。しかし、現代社会において35歳転職限界説は少々時代遅れな見方といえるかもしれません。

その背景には社会におけるさまざまな事情が関係しています。たとえば、少子高齢化の日本では、優秀な35歳以下のみを中途で採用していては、必要な人数をそろえることは難しいでしょう。

また、年金問題などの影響もあり、60歳以上で働く人も珍しくありません。こうした社会におけるさまざまな事情のなかで、多くの企業が年齢にかかわらずポテンシャルの高い人や即戦力として活躍できる人を採用したいと考えています。

ただし、ミドル層が転職で成功するためには、即戦力として働けるスキルや応募先企業で活かせる専門知識をもっていることが前提です。

参考資料

西田 梨紗