住宅ローン減税とは

まずは住宅ローン減税について説明します。

住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んで一定の要件を満たすマイホームを取得した場合、住宅ローンの年末残高又は住宅取得対価のうち、いずれか少ない方の金額の0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から一定期間※控除できる制度です。

※適用期間は新築の場合は原則13年、中古住宅の場合は10年

住宅ローン減税のメリットを受けたい人は、借り入れ後10年間(もしくは13年間)は繰り上げ返済しない方がよい場合もあるでしょう。

また、2022年からは、住居の省エネ性能に応じて所得税と住民税から差し引ける控除枠が拡充され、より制度が使いやすくなりました。