インボイス制度によるフリーランスの手取りへの影響

年収1000万円以下の免税事業者が多いフリーランスは、これまで収益として受け取っていた消費税分を納税しなければなりません。

仮に年収400万円のうち40万円が消費税であれば、今後は360万円が年収となります。

ただし、以下に該当する業者はインボイス制度の影響が生じにくいと言われています。

①売上先が消費者又は免税事業者である場合
②売上先の事業者が簡易課税制度を適用している場合 そのほか、消費税が非課税とされるサービス等を提供している事業者に 対して、そのサービス等のために必要な物品を販売している場合なども、 取引への影響は生じないと考えられます。

引用:財務省「インボイス制度への対応に関するQ&Aについて(概要)」