定年直後などの賃金変化は?

55歳当時雇用者で、定年年齢または60歳以降も仕事をした人(勤務形態の限定はない(フルタイム勤務の人とは限らない))に、定年あるいは早期退職直後(60歳時点とは限らない)の賃金の変化があったか、同資料により確認します。

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構「調査シリーズNo.199『60代の雇用・生活調査』(2020年3月公表)」

  • 賃金額は減少した:71.5%
  • 賃金額は余り変化していない:21.0%
  • 賃金額は増加した:2.6%
  • 無回答:4.9%

約7割の多くの方が賃金は減少したと回答しています。「60歳代でも働くから」「退職金があるから」とはいえ、60歳代以降の資金を返済計画に組み込むには注意が必要です。

家を購入することはリタイア後、年金収入のみになったときの住宅費の節約につながり安心できるでしょう。

それ自体はとても良いことですが、返済計画のイメージができず、家を買ったことによって老後資金が底をついてしまったら、むしろ老後資金が不足してしまい本末転倒です。

人生100年といわれる時代。60~100歳までの40年間を過ごす生活資金も必要となります。

住宅ローンを借り入れる場合にはご自身の年齢と、収入があって返済できる期間を見据えた上で、無理のない返済金額でローンを組むようにしましょう。