総務省によれば、2022年7月の生鮮食品を除いた消費者物価指数は102.2となり、去年7月より2.4%、前月比(季節調整値)で0.5%上昇しました。

前年同月比で4カ月連続2%を超えており、特に都市ガス代24.3%、電気代19.6%、食用油40.3%などの上昇が目立ちます。

出典:総務省「2020年基準 消費者物価指数  全国 2022年(令和4年)7月分」

いつまで続くのか、先が見えない物価の上昇。年金生活の方は収入が限られており、不安を感じているのではないでしょうか。

特に60歳代であればまだ働き続ける方も多く、いつまで仕事を続けるか悩む方も多いでしょう。今回は60歳代の貯蓄や年金などお金事情に視点をあてていきます。