3. 国民健康保険の保険料はどう決まるか
国民健康保険の保険料は、所得や居住地で異なるものの、基本の計算方法は共通です。
まず国民健康保険料は、以下の3つから成り立ちます。
- 医療分
- 後期高齢者支援金分
- 介護分(40歳以上65歳未満のみ)
これら3つについて、それぞれ下記の項目で計算します。
- 均等割:すべての人が均等に負担する金額
- 平等割:世帯ごとに均等に負担する金額
- 所得割:所得に応じて一定の割合がかけられた金額
- 資産割:世帯員の固定資産税額に応じて負担する金額
自治体によっては、上記の「資産割」や「平等割」がないところもあります。また、料率が異なるので、自治体によって保険料が異なってくるのです。