2. 「働く60歳代」の割合はどれくらいか
労働政策研究・研修機構(JILPT)が60~69 歳(有効回答2883 人)に行った「60代の雇用・生活調査」によると、60代で2019年6月時点に「収入を伴う仕事をしていた人」の割合は全体の59.0%と約6割でした。
60~64歳男性が約9割が、女性は約6割が働いており、いまや60代前半で働くのはふつうと言えそうです。
65~69歳になると、男性は約6割が、女性が約4割が働いています。
60代前半よりは減るものの、60代後半でも働くのは珍しくないと言えるでしょう。