2022年6月14日に内閣府が発表した「令和4年版高齢社会白書」によると、労働力人口に占める65歳以上の者の比率は年々上昇しています。

男性の就業状況を見ると、60歳代後半でも全体の半数以上が働いているのが実態です。

最近では、定年を過ぎたからといって潔く仕事を辞める人は以前よりも減っているように見受けられます。

とはいえ、再雇用やパートなどで給与水準が変わる人もいることでしょう。

では、老後も働き続けたら貯金を切り崩すことなく老後生活を送れるのでしょうか。

今回は、日本労働組合総連合会(連合)の「高齢者雇用に関する調査2020」の結果から、具体的な勤務時間や給与事情についてご紹介します。

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