食材料費高騰分を独自に支援する自治体も

昨今の食材費の高騰は、学校給食の運営にも影響しています。こうした中、独自に支援する自治体も出てきました。

千葉県の四街道市役所は、コロナ禍における原油価格・物価高騰等に伴う四街道市内の小中学校、公立保育所の給食の質の低下を回避するため、食材料費の値上がり分を補てんすることを決めました。

給食費の値上げを回避し、子育て世帯の負担増大を抑制する狙いがあります。

これにより、栄養量の確保にも効果が期待できます。

食材料費の値上がり分を補てんする対象

  • 市内小中学校、市内公立保育所に通う子どもを持つ家庭等

実施内容

  • 市内小中学校:2243万3000円
  • 市内公立保育所:81万4000円

なお、こちらは2022年4月分〜2023年3月分までの実施とされています。