【共働きの中学受験】親子で一緒にスケジュール管理をする
共働きで中学受験を乗り切るには、親と子どものスケジュール管理が重要になってきます。
子どもの予定を記入するだけでなく、子どもにも親のスケジュールや仕事の話をしていくことで「親子で乗り越える」という一体感を生み出していきます。
親が一方的に管理していると、子どもの方が「忙しいけど親が勝手にやってくれる」と捉えてしまい、自分事のように感じてくれない可能性もあります。
また、親が忙しいからと話し合いもせず全て子ども任せにするのも避けましょう。子どもが「自分にはあまり関心がないのかな」「合格さえすればいいのかな」と後ろ向きなことを考えさせるきっかけを与えてしまいかねません。
中学受験は子どもが挑戦することですが、親も一緒に挑戦している、サポートしているというのを前面に出すことが成功のカギです。さらに、中学受験に絡む半休や早退も、時と場合によっては起きてしまいます。
職場の上司や同僚に子どもが中学受験を予定していることを事前に伝え、理解してもらうことも共働き世帯には欠かせません。
中学受験を目指す場合、共働き世帯は不利という情報が多いです。しかし、忙しくなるタイミングを知り、その上で対策を講じていくことで「中学受験」という荒波を乗り越えていきたいですね。
参考資料
中山 まち子