2022年夏のボーナスは、会社員が大幅アップになった一方で公務員が大幅減となりました。

一方で業績に左右されにくい公務員に対し、うらやましいという声もあがります。

公務員は職業の安定性だけでなく、お金の面でも安定性が強い点が憧れの理由の一つとされています。

では「退職金」の場合、公務員と会社員ではどちらが多いのでしょうか。直近のデータで比べてみましょう。

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1. 「公務員」には2種類ある

ひとくちに公務員といっても、国家公務員と地方公務員にわかれます。

  • 国家公務員:省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官など
  • 地方公務員:市区町村の役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員など

私たちが日々の生活で関わるのは地方公務員が多く、省庁職員や自衛官、裁判官などが国家公務員になります。

まずはそれぞれの公務員の退職金を確認しましょう。