子どもと仕事の話はしてる?いつも何を話してる?
同調査によると、普段子どもと話す内容は「学校・地域・近所のこと」が最も多く全体で66.0%
次いで「時事ニュース」(47.1%)、「仕事以外の1日の出来事」(42.8%)と続きます。
「仕事のポジティブなこと(成果・自慢など)」は17.1%、「仕事のネガティブなこと(愚痴・不満など)」は15.8%で、どちらとも女性が約2割と男性に比べて多い結果になりました。
子どもに仕事のどのような話をするかは難しいですが、まずはどんな仕事をしているかや面白さ、嬉しかったことや打ち込んでいることなどを話すと「仕事というもの」のイメージが付きやすいかもしれませんね。
ネガティブなことも、改善策や問題点を交えてはなすと印象が変わるかもしれません。
また、「お金のこと(家計・収入・小遣いなど)」を話すご家庭も27.0%でした。
親の仕事への興味や関心は、「持っていると思う(どちらかと言えば含む)」は「仕事の話をする」家庭では64.3%、「仕事の話をしない」家庭では42.1%となりました。
その差は22.2ポイント。
一口に「仕事」といっても、かつての私たちがそうであったように、具体的にはイメージできないものです。
「子どもにやりたいことを見つけてほしい」「子どもに合った職業に就いてほしい」と願うなら、家で仕事の話をするのは効果的でしょう。