子どもと仕事の話はしてる?いつも何を話してる?

同調査によると、普段子どもと話す内容は「学校・地域・近所のこと」が最も多く全体で66.0%

出典:株式会社アイデム「親の子供に対するキャリア観とジェンダーに関する意識調査」(2022年7月8日公表)

次いで「時事ニュース」(47.1%)、「仕事以外の1日の出来事」(42.8%)と続きます。

「仕事のポジティブなこと(成果・自慢など)」は17.1%、「仕事のネガティブなこと(愚痴・不満など)」は15.8%で、どちらとも女性が約2割と男性に比べて多い結果になりました。

子どもに仕事のどのような話をするかは難しいですが、まずはどんな仕事をしているかや面白さ、嬉しかったことや打ち込んでいることなどを話すと「仕事というもの」のイメージが付きやすいかもしれませんね。

ネガティブなことも、改善策や問題点を交えてはなすと印象が変わるかもしれません。

また、「お金のこと(家計・収入・小遣いなど)」を話すご家庭も27.0%でした。

親の仕事への興味や関心は、「持っていると思う(どちらかと言えば含む)」は「仕事の話をする」家庭では64.3%、「仕事の話をしない」家庭では42.1%となりました。

出典:株式会社アイデム「親の子供に対するキャリア観とジェンダーに関する意識調査」(2022年7月8日公表)

その差は22.2ポイント。

一口に「仕事」といっても、かつての私たちがそうであったように、具体的にはイメージできないものです。

「子どもにやりたいことを見つけてほしい」「子どもに合った職業に就いてほしい」と願うなら、家で仕事の話をするのは効果的でしょう。