今年もあっという間に夏休みの季節がやってきました。受験生にとっては大切な時期であることはもちろんのこと、中学受験を考えている家庭では講習会に参加して「子どもに適した塾探し」をする絶好の機会でもあります。

円安や物価高など経済情勢が先行き不透明感のなかでも、大都市圏を中心に中学受験熱は冷めるところを知りません。コロナ禍での臨時休校を契機に、オンライン授業などの対応が早く手厚いサポートが期待できる私立中学の人気が高まっています。

しかし、私立中学に通うには高所得層ではないと厳しいという考えが一般的です。今回は、子供の教育の中でも気になる私立中学に通学している子の世帯年収別の割合をご紹介していきます。