【熟年離婚の年金格差】厚生年金と国民年金の違いとは。知っておきたい「年金分割制度」も確認
合意分割制度と3号分割制度を解説
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近年増えているといわれる「離婚」。
内閣府「男女共同参画白書 令和4年版」によれば、2020年の離婚件数は19万3000件。
初婚件数が52万6000件ですから、離婚件数の多さがわかります。
1955年からの離婚件数の推移を見ると、1955年は7万5000件、1980年は16万7000件、最も多い2000年は26万4000件と、離婚件数は昔に比べて増えています。
離婚が頭をよぎる時、特に熟年離婚であれば生活費とともに「年金」が気になるのではないでしょうか。
今回は年金について、その制度や年金分割について解説します。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。