2. 離婚後の「年金分割制度」とは

年金は個人が加入するものですが、先ほど確認したように働き方によって加入する年金が異なります。

たとえば日本では育児や介護をするために女性が離職したり、働き方をセーブしたりする場合があります。

そのため、独身時代は会社員で厚生年金に加入していたものの、結婚後専業主婦で国民年金となり、育児が落ち着いてきてからパートをするも国民年金のままでいるという女性もいるでしょう。

例として「会社員の夫と専業主婦の妻」が離婚する場合、厚生年金に加入する夫のみが手厚い年金を受け取ることになります。

妻の生活が困窮するリスクがあるため、2階の厚生年金部分を「分割」する制度が用意されているのです。