2. 公務員の年金制度(2015年以降)
しかし、2015年(平成27年)10月に、共済年金は厚生年金に統合されています。これにより、公務員も会社員も同じ「厚生年金」に加入していることとなります。
この改正で2階部分が会社員とともに厚生年金になったほか、3階の職域部分は廃止に。その代わり、「年金払い退職給付」が新設されました。
保険料の料率は2018年に、厚生年金の保険料率18.3%に統一されています。
現代においては、会社員も厚生年金も同じとなりました。
しかし、2015年(平成27年)10月以前に共済年金に加入していた公務員は、それまで納めた保険料に応じた年金は受け取れるため、まだまだ優遇された年金を受給している方はいるのも事実です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)