働くメリットはさまざま
先ほどの資料によれば、家計を助けるために働く世帯もあると分かります。
たとえば夫全年代で年収300~599万円の世帯では、妻の約7割が仕事をしており、年収1000万円以上よりその割合は多くなりました。
共働きとなり世帯年収が上がれば、生活が豊かになるだけでなく、レジャーや教育費等がかけられるなどのメリットもあります。貯蓄できる金額も増え、女性が厚生年金に加入すれば将来の年金額も増えるでしょう。
一方で夫の年収が1000万円以上でも働く女性が多いのをみると、仕事に次のようなメリットを感じる女性も多いと考えられます。
- 仕事が好きである
- 仕事に楽しみややりがいを感じている
- キャリアが途切れない
- パートナーに万が一のことがあっても生活できる安心感がある
一昔前は男女で役割分担がありましたが、実際には女性であっても働く方が性に合ってる、男性でも細かなことが得意という方は多いもの。
必ずしも家計のことだけで女性が働いているわけではないようですね。