鉢やプランターは生長に応じて選ぶ

フォーチュンベゴニア®の寄せ植え(画像提供:株式会社 サカタのタネ)

寄せ植えでは鉢、プランターなどを使用します。寄せ植えする株の数に応じて、プランターや鉢の大きさを選びましょう。

それぞれの植物がどのくらいの大きさに育つのかを調べておくことも大切なポイントです。大きく生長する植物に小さめの鉢だと、植物の生長が妨げられる場合も。

蒸れを防止する観点からも植える植物がどれくらい生長するかを想定して、余裕のある容器を使用するようにしましょう。

新しい土を使う

春や夏まで楽しんだ寄せ植えの土を使い回すのは、できれば避けたいところです。一度植物を育てた土は養分や微生物が偏っている状態。病気で汚染されていたり、コガネムシの幼虫が潜んでいることもあります。

リサイクルの観点から、古い土を再び使いたいところですが、美しく元気な花を咲かせるためには土壌改良は必須。肥料を補ったり土の消毒をおこなったりする必要があります。

新しい土なら清潔で肥料もあらかじめ配合されているため、病気や肥料不足の心配が少なくてすみます。