8月は秋の花々が気になりだす季節。当面は厳しい暑さが続くことが予想されますが、秋に向けて庭や花壇の模様替えを始めていきましょう。

寒くなる冬にむかって、これからの季節は徐々に庭の彩りが少なくなってきます。美しい庭や花壇をキープするには少し工夫も必要です。

そこで今回は庭をオシャレに彩る秋の寄せ植えについて、株式会社サカタのタネの清水俊英さんに、秋の寄せ植えの注意点やオススメの寄せ植え例を伺いました。さっそくみていきましょう。

秋の寄せ植えで気をつける点は?

清水さんによると「寄せ植えは3つのポイントに気をつけて作るのがよい」とのこと。3つのポイントとは、

  • 季節に適したものを植える
  • 鉢やプランターは生長に応じて選ぶ
  • 新しい土を使う

具体的にみていきましょう。

季節に適したものを植える

「よく咲くスミレ」を使ったリース(画像提供:株式会社 サカタのタネ)

寄せ植えは基本、季節に適したものを植えるのがいちばん。9月に植えて年内いっぱい楽しめる花、来年まで楽しめる花など、できれば開花時期や期間が似ている植物同士で植えるとよいでしょう。

もちろん開花時期が異なる植物を一緒に植えても構いませんが、開花が終わったものから順番に引き抜いたり植え替えたりして手間がかかります。手軽な方法で寄せ植えを楽しんでみてくださいね。